いつもLe Beurre Noisette TOKYO・NAGOYAへ
ご来店いただき誠にありがとうございます。
先日、当店の統括料理長が、パリ15区にある
ル・ブール・ノワゼット本店に訪問しました。
本店シェフ、ティエリー・ブランキ氏のもとでの
研修の様子を、パリの雰囲気とともに
Le Beurre Noisetteファンの皆さまに
お届けいたします。
Le Beurre Noisetteパリ本店研修記
~パリ15区の厨房から~
サンジェルマンから地下鉄で、パリ南西部の15区へ。
メトロのLourmel(ルールメル)駅で降り、
バスコ・ダ・ガマ通りを少し歩くと、
パリ本店に到着。
Le Beurre Noisette パリ本店 - 地域の人々に愛される、まさにパリの日常に溶け込んだビストロです。
エントランス
テラス
ワインがずらりと並ぶカウンター
奥の席は落ち着いた雰囲気
■9時:一日の始まりは仕込みから
定休日明けの火曜日は、
山のように納品された野菜の下処理から始まる。
厨房はわずか6㎡の細長いコンパクトスペース。
マッシュルームとルバーブ
この日は、シェフが前日に自ら掘ってきたという
野生のルバーブが10kgも。
(日本では見られないサイズ感で、
仕込みに苦労した)
■12時:ランチ営業開始
すぐに満席となった。
ランチメニューは、蒸気で火入れしたサーモンや
半生に焼き上げたマグロのサラダ仕立てなど
新鮮な旬の野菜をふんだんに使い、
ルブールノワゼットらしく
シンプルながら素材の良さを生かした料理。
■19時:まかないタイム
シンプルな美味しさ
ランチ営業とディナーの準備が一段落すると、
スタッフ全員で大テーブルのまかないを囲む。
この日のまかないは野菜中心のメニューだったため
ホールスタッフからブーイングが飛ぶ。
シェフはぶつぶつ言いながらも卵料理を追加。
そんな冗談まじりのやり取りに、
チームの仲の良さが感じられた。
■20時:ディナー営業開始
ディナーも団体様やご予約ですぐに満席に。
7時間煮込んだ仔羊やリードヴォーのポワレなど、
力強いフレンチが並ぶ。
リードーヴォーは一人前ずつゆっくりバターソテーし
仕上げにバルサミコと醤油を絡め、風味づけする。
日本の店でもぜひ販売したい美味しさだった。
デザートにはラズベリーや苺がふんだんに使われる。
ティエリー曰く、15kg自分で摘んできたとのこと。
さすがオーナーシェフ。
見た目にも可愛らしい🍓
■23時:営業終了
閉店まで一緒に働き、最後はバーカウンターで
ティエリーとマダムと、ビールを飲みながら団らん。
これにて研修の一日は幕を閉じました。
■最後に
研修は一日という短い時間ながら、
沢山の学びがありました。
ティエリーによる料理のボリューム感
料理を引き立てるお皿の選定
そしてわずか6㎡の厨房で繰り広げられる
効率的なオペレーション。
野菜をふんだんに使い、
その日のインスピレーションで
盛り付けを変えていくフレキシブルな発想。
その一つ一つに、その場にいかなければわからない
パリの雰囲気やニュアンスを感じられました。
今回の研修で出会った美味しい料理は、
日本のLe Beurre Noisetteの新メニューとして
近いうちに皆様にもお届けいたします。
ぜひお楽しみに。
これからもLe Beurre Noisette TOKYOならびにNAGOYAを、どうぞよろしくお願いいたします。
Le Beurre Noisette Executive Chef
Shiga